【パパ育児日記_1か月期】完ミの決断と夫婦の役割分担

前回の記事では、退院翌日から生後1か月健診までの「0か月頃の育児エピソード」をご紹介しました。 今回は、生後1か月期の育児についてまとめていきます。
「初の抱っこ紐」「夫婦での役割分担」「完ミの決断」など、 初心者パパならではの戸惑いや、育休を取ったからこそ気づけたことを、リアルに綴ってみました!

この時期、自分は2か月(2〜3月)の育休を取得しています!
- 夫婦での役割分担、安定してきた日常(2/22)
- 抱っこ紐デビューは緊張の連続!(2/28)
- スクワットで寝かしつけ!? パパの筋トレ育児(2/28)
- 腹ばい練習スタート!小さな成長が尊い(3/1)
- 初節句の洗礼。イベント写真の難しさ(3/3)
- じいちゃん来訪。親になって見えてきた親孝行(3/9)
- 知育玩具サブスク「トイサブ!」を使ってみた感想は…?
- 首が座り始めた!小さな変化が嬉しい日々(3/11)
- 寝かしつけ中は、最高の勉強タイム!?(3/13)
- 夜の睡眠が少しずつ安定してきた!(3/14)
- 2か月で“完ミ”へ。無理せず選んだ授乳スタイル(3月下旬)
- 少しずつ日常に。安定した時間がありがたい(3/20)
- 次回予告:2か月期は波乱の予感…!?
夫婦での役割分担、安定してきた日常(2/22)
娘が生まれて早くも1か月。少しずつですが、育児にも慣れはじめました。
この時期のわが家の役割分担は、
- 夜のお世話(夜間授乳・一緒に寝るなど)は妻がメイン
- 日中のお世話(育児&家事全般)は私がメイン
という形に落ち着いていました。 日中は妻が仮眠を取り、体をしっかり休められる仕組みです。
もともと自分は家事(料理・洗濯・掃除など)がそこまで苦ではなく、出産前から自然に担当していました。 一方で、夜中の物音に敏感なため、夜のお世話は本当にしんどい…
もちろん妻も大変なのですが、私よりは繊細ではないので、 「夜はママ、昼はパパ」と割り切って、お互いをカバーし合っていました。

とはいえ、夜まとまって眠れないのは一番しんどい…!だからこそ「日中は全部任せて!」という気持ちでやっていました!
こうして“適材適所”の分担がスムーズに機能したおかげで、 産後の妻にとって大切な休息時間を確保できたのは本当に大きかった。 あらためて、育休を取ってよかったなあと実感しました。
詳しい1日のスケジュールは以下の記事に書いてあるのでぜひご覧ください!


抱っこ紐デビューは緊張の連続!(2/28)
生活も落ち着いてきたので、いよいよ抱っこ紐でお散歩デビュー!
ただ…抱っこ紐って、装着がめちゃくちゃ難しい!
「この体勢で大丈夫かな…?」と、何度も鏡を見ながら確認。ぐにゃぐにゃな娘を支えるのは、かなりドキドキでした。

抱っこ紐は「エアバギー」を使ってます。マグネットで紐を留められるので、着脱しやすいのが◎!
最初はフガフガ言っていた娘も、最後にはぐっすり就寝。 妻は帝王切開の傷がまだ痛むため、抱っこ紐は基本的に自分が担当。 サイズ調整を毎回しなくて済むので、むしろありがたいポイントかも。

エアバギー抱っこ紐のレビューは以下の記事をご覧ください!

スクワットで寝かしつけ!? パパの筋トレ育児(2/28)
寝かしつけに苦戦していた時期、妻が編み出した秘策があります。
それが—— 「電気を消して、無言で抱っこしながらスクワット」。
これがなぜかめちゃくちゃ効果的で、5分ほどでスヤァ…。 音や光を遮断し、縦揺れの刺激だけを与えるのがポイントのようです。
ただし、スクワットを何度も繰り返すと膝が死にます。 すぐにバランスボールを購入し、寝かしつけが超快適になりました!

ママパパにバランスボールが人気な理由がわかりました。笑

帝王切開の場合、バランスボールでも傷が痛むかも…

腹ばい練習スタート!小さな成長が尊い(3/1)
助産師さんの訪問で健康チェックを受け、問題なしとのこと。 あわせて「腹ばい練習を始めてみましょう」とのアドバイスをいただきました。
さっそくやってみると、必死に頭を持ち上げようとする姿がたまらなく可愛い…!

また、夫婦で食事をしているときに限って泣き出す娘。 そのため「抱っこ紐しながら食事」をする機会が増えました。
私の食事をじっと見つめてくるその表情が、なんとも言えず愛おしい。 「いつか一緒にご飯を食べられる日が楽しみだなぁ」と、しみじみ思った瞬間です。

初節句の洗礼。イベント写真の難しさ(3/3)
初節句を迎えたのですが、これがもう大変! 娘はじっとしてくれず、思うように写真が撮れない…!

私は写真センスが皆無なので、妻が専属カメラマンです!

あなたは本当に「撮るだけ」だもんね…
結果、ブレたり泣いたり笑ったりの写真だらけでしたが、それもまた良し。 来年はもう少し落ち着いて撮れるといいな…!(妻が)

じいちゃん来訪。親になって見えてきた親孝行(3/9)
久しぶりに私の父(=娘にとってのじいちゃん)が来てくれました。 が、娘は爆睡。ほぼ絡めずに終了…
ただ、私たちが東京から地元に引っ越してきたことで、こうして気軽に会える距離感になったのはありがたいなと感じます。

東京のままだったら年に1回会えればいいほうかも…
やっぱり地元に戻ってきて正解!
娘の寝顔を眺めながら、ふと親の資産運用の話題に。

私が元銀行員ということもあり、わが家は比較的金融リテラシー高め…だと思っています。笑
親のやり方を見て、「もったいないな」と思う部分もありつつ、 「親も分からないなりに、工夫してきたんだな…」と感じる場面も多々。
自分が親になって初めてわかる親の苦労と偉大さ。 これから少しずつでも、親孝行していきたいと思いました。

知育玩具サブスク「トイサブ!」を使ってみた感想は…?
この頃、わが家ではおもちゃのサブスク「トイサブ!」を利用し始めました。「どのおもちゃが気に入るかわからないし、すぐ飽きちゃうかも…」という不安もあったので、「サブスクならいろいろ試せてお得では?」と期待していました。
ただ、数か月使ってみた結果——わが家は解約することに。 その理由がこちら。
もちろん、「便利!」と感じるご家庭も多いと思いますが、わが家にとっては“すぐに交換できない”点が一番のネックでした。

トイサブ!自体は良いサービスなんです。ただ、わが家のライフスタイルや娘の性格にはちょっと合わなかったかも。

以下の記事にレビュー書いているのでぜひご覧ください!

首が座り始めた!小さな変化が嬉しい日々(3/11)
娘の首が少しずつしっかりしてきていることに気づき、思わず感動!
まだグラグラはするけれど、確実に前より安定してる…!
「こうやって、少しずつ赤ちゃんから子どもになっていくんだな」としみじみ。 寝返りやおすわりも、もうすぐかな…?
成長が嬉しい一方で、赤ちゃんでいられる時間がどんどん減っていくことに、ちょっと切なさも感じました。

寝かしつけ中は、最高の勉強タイム!?(3/13)
娘は日に日に“抱っこマン”に進化中。
抱っこしてると安心するのか、スッと寝てくれる反面、動くこともできず暇な時間も増えました。

(暇なんて書くと怒られそうだけど…)
そこで、スマホにKindleを入れて片手読書を始めました。この時期はお昼寝も長いので、読書にはぴったり!
ちなみに私は、ここぞとばかりに資産運用の本を読み漁ってました。笑

こういう時間も確保できるのが育休の良いところ!

夜の睡眠が少しずつ安定してきた!(3/14)
この日はなんと、20時〜2時まで6時間連続で寝てくれました!
「やった…これは革命…!」と、夫婦でハイタッチ。
もちろん毎日こうとはいきませんが、“当たり日”があるだけでもメンタルの安定度が違います。 育児において、希望って大事。

2か月で“完ミ”へ。無理せず選んだ授乳スタイル(3月下旬)
妻の体調が思わしくなく、無理に母乳を続けるのが難しくなったため、思い切って“完ミ(完全ミルク)”へ移行することにしました。
正直、完ミについては賛否ありますが、わが家の場合はとても良い選択だったと感じています。

ただし、一方でデメリットも。

結果として、妻の負担が減ったことで家庭全体が穏やかになったし、パパの自分も授乳を通じて娘との距離が縮まったように感じています。

がんばりすぎず、手を抜けるところは抜く。わが家なりの“最適解”でした!
完ミ切り替えの詳しい経緯は以下の記事をご覧ください!


少しずつ日常に。安定した時間がありがたい(3/20)
この頃には、育児にも少しずつ慣れてきて「落ち着いたな」と感じることも増えてきました。
とはいえ、振り返ると—— 抱っこ紐での散歩デビュー、首のすわりはじめ、夜の睡眠安定など、娘は確実に成長していて、その変化は毎日少しずつ積み重なっていたのだと実感。
「育児の落ち着き」は、“刺激がなくなること”ではなく、“余裕が出てくること”なんだなと感じています。
もし育休を取っていなかったら、この感覚は味わえなかったかもしれません。

次回予告:2か月期は波乱の予感…!?
ここまで、1か月期の様子をざっと振り返ってみましたが、 本当に赤ちゃんの成長は目まぐるしいものですね。
次回は—— 「夫婦喧嘩」「ワンオペ」「育休延長(!?)」など、2か月期のリアルをお届け予定!
よかったらまた読みに来てください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!