【パパ育児日記_2か月期】夫婦喧嘩・育休延長・予防接種!

前回の記事では、「初の抱っこ紐」「夫婦での役割分担」「完ミの決断」など、1か月頃の育児エピソードをご紹介しました。
今回は2か月頃の育児エピソードをまとめていきます。「夫婦喧嘩」「育休延長」「予防接種」など、リアルに書いてみました!

この時期、自分は2か月(2〜3月)の育休を取得しています!
夫婦喧嘩…そして思いやりの大切さ(3/25~3/27)
ついに、わが家で初めての夫婦喧嘩が勃発しました。
何がきっかけだったのか? その顛末をできるだけリアルにお届けします。

喧嘩を振り返るのは正直恥ずかしいですが、誰かの参考になればと思い、できる限りリアルに書いています!
きっかけは「外食するか、家で食べるか」(3/25)
きっかけは、本当に些細な意見の違い。「外食するか、家で食べるか」。
なんでそんなことで?と思うかもしれませんが、育児中は心に余裕がなくなっていて、些細なズレが大きな衝突に発展してしまうことがあるんです。

そろそろ授乳の時間だし、ついでに外食して息抜きしない?

娘もまだ小さいし、感染症も心配だし…家のほうがよくない?

2か月経ってるから大丈夫じゃないかな?
同じ月齢でも外食してる人多いし。

んー…初めてならちゃんと準備したいかも。
何かと慎重なのに外食はOKなんだね?
この最後の言葉が火種に。
(後から妻いわく「自分の考えを全否定されたように感じた」とのこと)
そこから妻は無言になり、自分を置いてスタスタ先に歩き出してしまいました。
それを見て自分もカッとなって——
「抱っこ紐してるからそんなに早く歩けない。ゆっくり行くから先に帰っていいよ」と、つい突き放すように言ってしまいました。
結果、お互い不機嫌なまま帰宅し、数日間ぎくしゃくした雰囲気に。
涙の仲直り(3/27)
まだ空気が重たい中、妻がふと漏らしたひと言。
「最近、2人でいても楽しくないね」
その一言で自分は大きく動揺。「あ、そんなふうに思わせてたのか…」と自己嫌悪に陥りましたが、面と向かってどう謝ればいいか分からず、その場を流してしまいました。
結局、妻がお風呂に入っている間にLINEで気持ちを伝えることに。
最近よく嫌な気持ちにさせてごめん。
「2人でいても楽しくない」はあまりにも悲しすぎる。
また楽しくなれるようにがんばります😢
返信は来ず、「まだ怒ってるのかな…」と不安に思っていたところ、
お風呂から出てきた妻が泣きながら「こっちこそごめん…」と抱きしめてくれました。
そこから先はあまり覚えていませんが、2人とも涙を流しながら、無事仲直りすることができました。

読者のパパさんママさんへ
育児中はどうしても心の余裕がなくなり、小さなすれ違いが大きな衝突に発展しがちです。
「言わなくても分かるでしょ」ではなく、たとえLINEやメモでもいいので、“自分の気持ち”をちゃんと伝えてみてください。
ほんの少しの思いやりとコミュニケーションで、イライラすらも大切な思い出に変わっていくかもしれません。

余裕がない時こそ…相手への思いやりを忘れないでくださいね!

いま思うと、ガルガル期だったのかも…
「絶対私の方が調べてるのにこんな時だけ言いやがって!」って感じだったし。笑
初めての予防接種!副反応でバタバタ(3/28)
娘が初めての予防接種を受けました。
見知らぬ場所と雰囲気に圧倒されたのか、診察室に入る前からギャン泣き。 ところが、いざ注射が始まると意外と平然…。拍子抜けするくらい静かに、2本の注射を終えました。
翌日夜(3月29日)
38.5度の発熱と吐き戻しが発生。 副反応が出る可能性は聞いていたものの、実際に出るとやっぱり心配になります。
とはいえ、夫婦で役割を分担しながら対応できたおかげで、処置はスムーズ。 「2人いるって本当に心強い」と感じた夜でした。
1日中ぐずぐずで、ずっと抱っこモードでしたが、 「予防接種をがんばったご褒美」と受け止めて、とことん付き合いました。
夜には熱も落ち着き、ようやく安心。

まさかの育休延長!代表の懐の深さに感動(3/28)
延長のきっかけは、またもや代表の言葉
本来なら4月から職場に復帰する予定だったので、代表に
「育休ありがとうございました!4月から復帰です!またよろしくお願いします!」
と連絡を入れました。
すると、思いもよらない温かすぎる言葉が返ってきたのです。

復帰しても子育て大丈夫そうですか?奥さんもお元気?
無理せずで大丈夫ですよ。 会社のことは気にせず、ご自身とご家族のことを第一に考えてくださいね!
それが育休だと思います。もちろん、働く選択も自由ですから!
「ええ!なんとありがたい…」と声が漏れました。
ここまで家族を最優先に考えてくれるとは思っておらず、驚きと感謝の気持ちでいっぱいに。

家族のことだけを考えるなら、育休をもう少し延ばしたいのが本音ですが…でも本当にいいのでしょうか…?
そもそも育休を取得するだけでも私にとっては大きな決断でした。そんな中、「育休延長?そんな選択肢もあるの?」と、代表の一言が新たな視点を与えてくれました。

これは日本の制度なんで!育休取るのは当たり前って思いましょう!次の世代にも伝えていきましょう!
妻とも話し合い、育休4か月延長を決定
代表とのやり取りを受けて、妻ともじっくり話し合いました。
お金やキャリアへの影響など不安もありましたが、最終的には「娘の今は今しかない」という思いを優先。
結果、育休をさらに4か月延長し、合計6か月(7月まで)取得することにしました。
こうして、思いがけず得られた4か月の貴重な育児時間。
あらためて、代表の言葉とその懐の深さには感謝しかありません。 「赤ちゃんの時期は今だけ」という言葉が、自分の背中を強く押してくれました。

「家族最優先でいい。会社のことは気にしなくていい」 そんなふうに言ってくれる代表や職場に、本当に感謝しています…!
娘と過ごすこのかけがえのない時間を大切にしながら、 いつか若い世代にも同じような環境を提供できる存在になりたいと、心から思っています。

育休については以下の記事に詳しくまとめているのでぜひご覧ください!

電車デビュー!子連れお出かけの大変さ(4/5)
娘がついに電車デビュー!
思っていたよりおとなしくしてくれて助かったものの、実際に乗ってみると想像以上に大変でした。
- ベビーカー対応の改札が遠い
- エレベーターの場所がわかりづらい
- ベビーカースペースにすでに人がいて使えない
「こんなに大変だったのか…!」と、世のパパママの苦労を初めて実感。

最近「子持ち様」なんて揶揄も耳にしますが、ほんの少しの思いやりが育児世帯には本当にありがたいものです。支え合える社会になってほしいですね。

実際にその立場になって初めて気づくことがたくさんあります…!

桜満開!花粉も全開!(4/7)
桜が満開を迎え、近くの公園へお花見に。
とはいえ、夫婦そろって花粉症持ち…。「綺麗だけどつらい!」と鼻をすすりながら写真だけ撮って、早々に撤収となりました。

桜の美しさより、花粉の破壊力が勝る日でした…!

初ワンオペ!気づきの一日(4/14)
この日は妻が1日お出かけということで、初めて本格的なワンオペを担当することに。
とはいえ、育休中の毎日で育児にはある程度慣れていたこともあり、予想以上にスムーズに対応できました。
ミルク、オムツ替え、寝かしつけ……1人で全部やるのは大変だけど、意外と落ち着いてこなせている自分にちょっと驚き。
「こうしてお互いに“1人時間”を確保できるって、ほんとうに大切だな」と、あらためて実感した1日でした。

ドライブでネモフィラ祭りへ!(4/19)
車で約1時間の場所にあるネモフィラ祭りへ、家族でお出かけ。
初めての長距離ドライブだったこともあり、どうなるか少し不安もありましたが、 娘は途中で少しぐずった程度で、大きなトラブルなく無事に到着!
満開のネモフィラに囲まれて、心が洗われるような時間を過ごせました。
平日の空いている時間帯に出かけられるのも、育休中ならではの特権。 「育休バンザイ!」と心から感じた1日になりました。

成長を実感!3か月で体重がほぼ倍に(4/22)
娘が3か月を迎えました!
生まれたときの体重は2770g。それがいまや5985gに!まさに“ほぼ倍”です。
抱き上げたときのずっしり感、ムチムチの腕や足に、日々の成長を肌で感じます。
夫婦2人だけの生活も楽しかったけれど、 今は娘がいることで、日常に何倍もの幸せが詰まっていると実感する毎日です。

何気ない日常こそ、かけがえのない宝物
ふわふわの髪、ミルクを飲む真剣な表情、ゲップを出すときの小さな背中、ぎゅっと握ってくれるしっとりした手、そして虚無顔で受け入れるチュッチュタイム——。
一見すると何気ない日常ですが、そのすべてが「今しかない」愛おしさで満ちています。
こうした日々を夫婦で共有できていること、そして育休を通して“見届けられる幸せ”に、あらためて感謝です。

次回予告:お宮参り・スタジオ撮影・お食い初め!
2か月期を終え、次はいよいよ育児イベント盛りだくさんの3か月期へ突入です!
「本格的なお出かけ、大丈夫かな?」「写真撮影ってうまくいくの?」「お食い初めって何するの?」
そんなワクワクとドキドキが入り混じる、3か月ならではのリアルな育児体験を、またたっぷりお届けします!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。次回もぜひ覗いてみてくださいね!