トイサブ!を半年使ったリアルレビュー|0歳児へのおすすめ度と本音メリデメ

「おもちゃがどんどん増える」「選ぶのも大変」——そんな育児あるあるを解決してくれそうだと期待して始めた知育玩具サブスク トイサブ!。
わが家では生後0〜7 か月の半年間、合計3セット(初回+交換2回)を利用しました。
結論は「わが家にはタイミングが合わず解約」。とはいえ、メリットも感じたので良い点・イマイチな点を本音でシェアします。
トイサブってどんなサービス?
トイサブは、0歳〜満6歳までの子どもを対象に、毎月または隔月で知育玩具をレンタルできる定額制サービスです。 おもちゃの選定は、専任のプランナーが子どもの月齢や興味に合わせてカスタマイズしてくれるという特徴があります。
月額・届く頻度・衛生面・対象年齢をサクッと紹介
スタンダード | ライト | ファーストセレクション | |
---|---|---|---|
月額料金(税込) | 3,980円 | 2,980円 | 990円(2か月) |
おもちゃ数 | 6点 | 4点 | 3点 |
交換サイクル | 2か月に1回 | 3か月に1回 | 2か月レンタル後にスタンダードプランへ自動移行 |
対象年齢 | 0歳3か月〜満6歳 | 同左 | 妊娠中〜生後1.5か月 |
備考 | 一番人気の基本プラン | おもちゃ数を抑えたライト版 | 新生児期向け“お試し”プラン |
わが家のトイサブ体験【生後0か月〜7か月で半年使ってみた】
わが家がトイサブを使ったのは、生後0か月〜7か月のあいだ。
初めての育児で「どんなおもちゃを選べばいいか分からない」「すぐ飽きると聞くし、家にモノが増えるのも避けたい」——そんな思いから申し込みました。
半年間の利用で、おもちゃは合計3セット(初回+交換2回)。それぞれのタイミングで届いたものや子どもの反応も異なり、毎回ちょっとしたドラマがありました。
初回:ファーストセレクション(3/2申込→3/13到着)
生後1〜2か月の頃に利用した「ファーストセレクション」コース。 届いたのは、以下の3つのおもちゃ。
- 木製のベビージム
- 起き上がりこぼし
- リストラトル
どれも作りがしっかりしていて安全性も高く、「さすがプロが選んだだけあるな〜」と感動。 特に木製のベビージムは、組み立て式で高級感もあり、レンタルだからこそ出会えたおもちゃでした。
一方で、申込から到着までは約2週間。この時期の2週間は長く感じ、「今すぐ使いたいのに…」という気持ちでひたすら待ちました。






1回目の交換(4/23申込→5/9到着)
通常プランへの切り替え後、初めての交換。ちょうどゴールデンウィークと重なったためか、到着まで再び約2週間。

このとき届いた6点の中で、大ヒットだったのが「ピアノ付きベビージム」。 足で鍵盤を蹴ると音が鳴る仕組みで、娘は夢中に。解約まで使い続けた“レジェンドおもちゃ”となりました。

いろんな遊び方ができるので、これ一つでかなり遊べます!
2回目の交換(7/5申込→7/9到着)
不要なものだけを選んで交換。ピアノ付きベビージムはもちろん継続。
とはいえ、交換サイクルの長さが徐々にネックに。 最短でも2か月に1度の交換+発送から到着まで約1週間程度かかる。
その間に娘は飽きてしまい、気づけば遊ばないおもちゃが部屋の片隅に…
「使ってないおもちゃに料金を払ってる感覚…」という”もやもや”が浮かぶようになりました。

解約を決めた理由
最終的に、次の交換タイミング前に解約を決断。
理由はシンプルで、使わないおもちゃにも月額料金が発生することに対する違和感が大きくなったからです。
ピアノ付きベビージムのような“当たり”もありましたが、それ以外のおもちゃは使われずに終わるものも多く、割高に感じるようになっていきました。
交換頻度、配送のタイムラグ、そして子どもの興味の変化。 どれもトイサブ自体の問題ではないものの、「今のわが家には合っていない」と判断しました。

トイサブのよかったところ(メリット)
- おもちゃが家に増えすぎない
- 返却式なので、収納スペースが圧迫されずストレスフリー。
- プロが選ぶ知育玩具で“未知との出会い”がある
- 普段選ばないようなおもちゃと出会えたのは新鮮な体験でした。
- 「気に入らなかったら交換できる」精神的な余裕
- 購入と違って、合わなければ返せばいいという安心感がありました。
- おもちゃ選びの悩みから解放される
- 選ぶ手間がなく、届くワクワク感も家族で楽しめました。
正直イマイチだったポイント(デメリット)
- 最初届くまでに時間がかかる
- 申込から到着まで1〜2週間。0歳児の育児中には長く感じます。
- 交換の間隔が長め
- 2か月に1度+到着までの時間も含めると、実質3か月ごとの感覚に。
- リクエスト通りのおもちゃが届くとは限らない
- 希望は出せるものの、在庫状況に左右されがち。
- 子どもがハマるとは限らない
- 日用品に夢中な時期には、どんな知育玩具も太刀打ちできないことも。
- おもちゃが多すぎて活用しきれない
- 一度に届く数が多く、結局お気に入りだけを使うことに。
トイサブはどんな人におすすめ?
トイサブは「合う人にはとことん便利」なサービス。 ただし、すべての家庭にフィットするわけではないというのが正直な感想です。
こんな人におすすめ
- おもちゃを毎回選ぶのが面倒な方
- 家におもちゃを増やしたくない方
- 知育玩具をいろいろ試してみたい方
- プロが選んだおもちゃに触れてみたい方
- 子どもの“好き”を発見したい方
こんな人には向かないかも
- 日用品などに強く興味を持つ子どもがいる家庭
- おもちゃに強いこだわりがある家庭(木製限定など)
- すぐに届いてほしい、タイミング重視の方
- 毎月頻繁に交換したい方
- 少ないおもちゃを長く大事に使いたい家庭
わが家なりの結論|使ってみて思ったこと
結論を一言でまとめると、トイサブ!は“ハマれば神、合わなければ縛り”というサービスでした。
0歳児は身の回りのモノに興味津々。わざわざ知育玩具をレンタルしなくても、紙袋やガーゼ、ティッシュ箱で大満足——そんな時期でもあります。
とはいえ、おためしで1〜2か月だけ使ってみる価値は十分アリ。 当たりのおもちゃに出会えれば、それだけで育児がラクになる可能性も。
反対に、0歳児の“2〜3か月”は親子ともにめちゃくちゃ貴重な時間。 交換サイクル(2か月)に縛られると「もっと自由に遊ばせたかった…」と感じる場面もあるかもしれません。
わが家は、交換待ちのあいだに娘の興味が日用品へシフトし、 「月額を払ってまでレンタルし続ける意義は薄い」と判断して解約しました。
ただ、プロが選んだおもちゃに出会えたこと、収納が増えなかったことは大きなメリット。“当たれば大きい”のは確かです。

迷っている方は、まずおためしで短期利用してみて、子どもの反応をチェックするのがおすすめです!
ハマれば続行、合わなければストップ——それくらいライトな気持ちで付き合うのが、トイサブ!と上手に付き合うコツだと感じました。
この記事が、これからサービスを検討している方の参考になればうれしいです。
トイサブを利用していた時期の育児日記もあるのでぜひご覧ください!
