ベビーサークルいらなかった…けど買ってよかった!意外な活用術を全公開

赤ちゃんの寝返りやずりばいが始まると、行動範囲が広がり、予測できない動きにヒヤッとすることが増えてきますよね。 そんな時期に「ベビーサークルを用意すべきか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
わが家もまさにそうでした。寝返りが頻繁になり、夜中にマットレスから落ちそうで不安だったため、安全対策としてサークルを購入。
でも結論から言うと——サークル本来の用途では一度も使いませんでした。
それでも「買ってよかった」と感じたのは、想定外の使い道で大活躍してくれたからです。
この記事では、サークルを買った経緯、使わなかった理由、そして“買って正解”と感じられた意外な活用法を、リアルな体験談としてご紹介します。
サークルを買ったきっかけと選んだ理由
娘の寝返りが増えてきた頃、夜中にマットレスから落ちそうでヒヤヒヤすることが増えてきました。 「これは危ないかも」と感じ、安全対策として導入を決めたのがベビーサークルでした。
選んだのは、組み替えてゲートや棚としても使える多機能タイプ。どうせ買うなら、使い道が広く長く使えるものが良いと考えての選択です。
しかし結果的に、サークル本来の使い方をすることは一度もありませんでした。
サークルとして使わなかった理由
理由は大きく3つあります。
- 部屋が狭くなってしまう
- サークルを設置すると、想像以上に生活動線が悪化しました。大人がまたぐのも地味にストレスで、結果的に「使わない方が快適」と感じるように。
- 赤ちゃんの好奇心を尊重したかった
- ずりばいを始めた頃は、いろんなものに興味津々。あえて行動範囲を狭めて好奇心を阻害するような環境にしたくなかったという思いがありました。
- 育休中で2人体制だったため、常に見守れる環境だった
- わが家では育休中でパパママの2人体制だったため、基本的にどちらかが常に赤ちゃんのそばにいる状況でした。 そのため、サークルで物理的に区切る必要性をあまり感じなかったのが正直なところです。

もしワンオペで目を離す時間が多ければ、また違った選択をしていたかもしれません。
どう活用した?サークル“以外”の使い道
サークルとしては使わなかったものの、買ったことに後悔はありません。 というのも、サークル以外の用途で大活躍したからです。
- 落下防止の柵
- 寝返り期、マットレス横に設置して落下を防止。
- 棚
- おもちゃやおむつを整理する棚として活用。つかまり立ちの練習にもぴったりでした。
- ベビーゲート
- 仕事部屋やキッチンの入り口に活躍。ただし吸盤式だったため、成長とともに突破されるように。後に突っ張り式を買い足しました。
- 加湿器の囲い
- 好奇心旺盛な娘が触らないように。導線は確保しつつ安全対策。
購入したサークルが「囲うための柵」ではなく、「レイアウト自在なパネル」だったおかげで、暮らしに合わせて柔軟に使い回すことができました。




サークル単体で使う前提なら、たぶん不要
「とりあえずサークル買っとくか」というテンションで買うと、かなりの確率で使わなくなります。
- 部屋が狭いと圧迫感がすごい
- 子どもが嫌がる場合もある
- 使用期間が短い(半年〜1年程度)
など、サークルそのものにはデメリットも多い。
でも、今回のように“赤ちゃんを囲う”ではなく“触ってほしくないモノを囲う”という発想に切り替えると、活用の幅が一気に広がります。
テレビ、加湿器、観葉植物…子どもが触ると危ないものって意外と多い。 そうした対象をパネルで囲えば、安全は確保しつつ、赤ちゃんは自由に動けます。

まとめ:サークル“以外”でも活躍するなら買ってよし!
わが家の結論は、ベビーサークルとしては不要だったけど、買ってよかった。
理由はシンプルで、
- 他用途(柵・ゲート・棚)で活躍
- 成長や環境に合わせて柔軟に使えた
から。
サークルを買うか迷っている方は、 「どう使いたいか?」「それ以外にも使い道があるか?」をぜひ考えてみてください。
特に、
- 部屋が狭い方
- 見守りができる体制がある方
は、サークル“以外”の安全対策で十分かもしれません。
逆に、
- ワンオペ中心の方
- ペットや兄姉のいる家庭
では、目を離す時間の安心材料としてサークルが活躍する場面も多いでしょう。
大事なのは、「囲い方の発想を柔軟にすること」。赤ちゃんの安全と自由、そして親の快適さのバランスを取りながら、わが家に合った選択をしていきましょう。