妊娠初期のパパの心得|ママと赤ちゃんを支えるために“今すぐ”できること

まずは、赤ちゃんを授かった皆さん、本当におめでとうございます!
パパになると知った今、どんな気持ちでしょうか?
「よし、パパになるぞ!」とワクワクしている方もいれば、 「正直まだ実感がない…」「何をすればいいの?」と戸惑っている方も多いかもしれません。
でも実は——パパとしての日々は、すでに始まっています。
ママは体の変化とともに自然と母親になる準備が進みますが、パパは身体的な変化がないため、実感が湧きにくいのは当然です。
だからこそ、「行動」がすべてのスタートになります。
この記事では、妊娠初期のママの状態や、今すぐパパにできることを、リアルなエピソードと共に紹介していきます。
「自分に何ができるんだろう…?」と感じている方も、今日から実践できるヒントがきっと見つかるはずです!
妊娠初期のママはどんな状態?

妊娠初期(〜15週ごろ)は、ホルモンバランスの急変により、ママの心と体にさまざまな症状が出やすい時期です。
- 吐き気やにおいづわりなどの「つわり」
- 異常な眠気やだるさ
- 感情の起伏や不安感
「ただの寝坊じゃない」「甘えじゃない」——そんなママのリアルを、パパが理解してあげることが何よりの支えになります。

つわりって、“ずっと車酔い”してるみたいな感じで… 私は、何か食べてないと気持ち悪くなっちゃうタイプでした

妊娠8週目ごろは、うどんしか食べられない時期もあったよね。
つわり期のリアルな様子は以下の日記をご覧ください!

パパにできること①:家事は“全部”やるつもりで!

妊娠初期のママは体調が不安定です。普段通りに動くことが難しくなる場面も多いため、パパが家事や買い物を「手伝う」ではなく「主体的に担う」意識が大切です。
「全部やる」といっても、完璧を目指す必要はありません。以下のように“ラクに続ける工夫”をしながら、できることから始めてみましょう。
- 料理
- 「一汁三菜」なんて無視してOK!食器を減らしたり“ながら作業”でハードルを下げれば誰でもできる。無理な日は「作らない選択」も大事。
- 掃除
- 完璧を目指さない“ゆる掃除”で十分。気づいたときにさっと床を拭いたり、お風呂やトイレは「ついで掃除+自動洗浄グッズ」で時短。
- 洗濯
- ドラム式洗濯乾燥機を使えば“干す作業”がゼロに。「畳まない」ことでストレスも激減。
- 買い物
- ネットスーパーを活用して、外出の手間をまるごと省略。
家事は“完璧にやらない”が続けるコツ。家族が健康でいられたら、それだけで大成功です!

仕事だったら「何やればいいですか?」じゃなくて、自分から動きますよね?家でもその感覚で、察して動くのが大事!

「愛情あっての行動だな」って伝わるとすごく嬉しい!
家事の具体的な内容は以下の記事をご覧ください!

パパにできること②:生活習慣を整えよう

妊娠初期はママの身体が非常にデリケートな時期です。パパ自身の生活を見直すことが、家族を守る第一歩になります。
- 禁煙
- お腹の赤ちゃんへの影響は計り知れません。今がやめどき。
- 感染症対策
- 妊娠初期は免疫力が下がります。風疹の予防接種、抗体検査も検討を。
- 夜更かし&飲み会自粛
- 「ママが我慢しているのに自分だけ外出・飲酒」は心の距離が広がる原因に。
今の行動が、これからの信頼につながります!

私は妻の妊娠中にコロナにかかってしまい大変でした…!

ほんと感染らなかったのが奇跡だよね。

パパにできること③:ママの心のケア

妊娠初期は心も不安定になりがち。「マタニティブルー」という言葉があるように、メンタル面への配慮も欠かせません。
- 話を聞くときはアドバイスより“共感”を意識
- スキンシップや優しい声かけも立派なコミュニケーション
- 「ありがとう」「大丈夫?」の一言が魔法になることも
“解決”じゃなく“安心”を届けましょう。

どんなに小さな話でも、ちゃんと手を止めて聞いてくれたことは嬉しかった!
NG言動とママが喜ぶ言葉集
妊娠初期のママは体調も気持ちも不安定。 ちょっとした一言が大きな安心になることもあれば、逆に傷つけてしまうことも。
ここでは、つい言いがちなNGワードと、ママが喜ぶ具体的な言葉や行動を紹介します。ぜひ日々の参考にしてください。
NGワード・行動

- 「いつ見ても寝てるね」
- 冗談でもNG。「しんどそうだね、ゆっくり休んでて」と優しく声をかけて。
- 「太ったね」
- 体型の変化は自然なこと。思っても口に出さないのが鉄則です。
- 「俺もつかれた〜」
- ママが「しんどい…」と話しているときは、まずはしっかり受け止めて。
- 「せっかく作ったのに、なんで食べないの?」
- つわりの影響で急に食べられなくなるのはよくあること。「何なら食べられそう?」と聞いてあげて。
- 「○○さんの奥さんは平気らしいよ」
- 比べるのはNG。つらさは人それぞれ、共感が何より大事です。

①や②は冗談のつもりで言っちゃってたかも…

本人が一番気にしてるからね?
ママがうれしいフレーズ・行動

- 「いつもありがとう。無理しないでね」
- 感謝の言葉は心の支えになります。認められるだけで頑張れるママも多いです。
- 「何かあったら何でも言ってね」
- 解決よりも寄り添いが大事。「話せる相手がいる」と思うだけで安心できます。
- 「何か食べられそうなものある?買ってくるよ」
- リクエストを聞いてサッと動けると好印象。小さな行動が大きな支えに。
- 「検診どうだった?赤ちゃん元気そう?」
- 赤ちゃんの話題に関心を持ってくれると、「一緒に育ててる」と実感できます。
- 「育児のこと、ちょっと調べてみたんだけど…」
- パパの学ぼうとする姿勢が、ママの安心につながります。「ひとりじゃない」と思える一言に。

「パパの当事者意識」が本当に大切です!
まとめ:一緒に育てていく気持ちがすべて
妊娠初期は、ママにとってもパパにとっても新しい一歩です。
「最初から完璧になんてできない」——それでいいんです。
大切なのは、“やろうとする姿勢”と“寄り添う気持ち”。 今の一歩が、これからの家族の土台になります。
少しずつ、できることから始めてみましょう。
パパの一言、ひとつの行動が、ママと赤ちゃんを支える大きな力になるはずです。
